離乳食2026年2月28日·8分で読める
離乳食の始め方:いつ、何から、どのように
離乳食を始めるサイン、最初の食材の選び方、アレルギー対策、段階別の進め方まで、最新のガイドラインに基づいてわかりやすく解説します。
S
著者 Sapi離乳食の開始は多くの保護者が緊張する育児の重要な節目です。「早く始めるとアレルギーになる」「6ヶ月を過ぎてから」など様々な情報があり、混乱しやすいです。最新ガイドラインをもとに正確な情報をまとめました。
離乳食の適切な開始時期
WHOと日本小児科学会は生後6ヶ月(180日)頃を離乳食開始の目安としています。ただし赤ちゃんの発達ペースは個人差があるため、月齢よりも準備のサインを基準に判断することが大切です。
離乳食準備の3つのサイン
- 首のすわり:頭を自分でまっすぐ保てること
- 支えてお座りができる:支えがあれば座っていられること
- 食べ物への関心:大人が食べるのを見て침を垂らしたり手を伸ばしたりする
💡 哺乳反射(舌突出反射)が消えているか確認してください。スプーンを口に入れたとき舌で押し出さなければ、飲み込む準備ができているサインです。
最初の食材の選び方
以前はお粥から始めることが一般的でしたが、現在の研究では単一食材であれば何から始めても問題ないとされています。さつまいもピューレ、にんじんピューレ、かぼちゃなどがおすすめです。大切なのは一度に一種類の食材を4〜5日間観察してアレルギー反応を確認することです。
⚠️ アレルギー反応のサイン:蕁麻疹、顔や唇の腫れ、嘔吐、下痢、呼吸困難。新しい食材を与えた後2時間以内にこれらの症状が現れたら、すぐに病院を受診してください。
離乳食の段階別進め方
- 初期(6ヶ月):なめらかなペースト状、1日1回、小さじ1〜2から
- 中期(7〜8ヶ月):細かく潰した形状、1日2回、食材の種類を広げる
- 後期(9〜11ヶ月):軟らかいみじん切り、1日3回、手づかみ食べを導入
- 完了期(12ヶ月〜):家族と同様の食事形態に移行